このイベントは現在中止されています
角田山提灯登山は2012年より中止されています。
地元の小さな集落が主催しているイベントなので、参加者が1000人規模となった現在、警備の人数が足りないなど、十分な安全が保証できないとのことです。
地元の小さな集落が主催しているイベントなので、参加者が1000人規模となった現在、警備の人数が足りないなど、十分な安全が保証できないとのことです。
角田山提灯登山で花火を撮る
提灯登山で花火撮影
角田山提灯登山は、自分の足で山に登り、花火を見るというイベントです。無理に撮影するより花火に集中したほうが楽しめますが、
せっかくだから写真も撮っておきたいという方へのアドバイスです。
カメラについて
一眼レフである必要はありません。どうせ絞ります(※注1)のでコンパクト・デジタルカメラを使いましょう。
登山ですので荷物はできるだけ軽いほうがいいでしょう。
ただし、コンパクト・デジタルカメラの場合、ロングシャッターが切れないものがありますので、
シャッタースピード(※注2)は事前に確認しておいてください。
提灯登山での花火の場合、
打ち上げた音が聞こえたらシャッターボタンを押し、シャッタースピードは8秒あるのが理想的です。
シャッタースピード6秒でもなんとかいけますが、
4秒ではシャッターボタンを押すタイミングにかなり気を遣うでしょう。
花火が開き始めてからシャッターボタンを押すと、ブレてしまうおそれもあります。
三脚は絶対必要ですが、コンパクト・デジタルカメラなら、細くて軽い三脚で十分です。
※注
1.どうせ絞ります - 人物や花の写真では被写体にピントを合わせ、ピントの外れた背景をぼかすことが多いですが、これはレンズの後ろにある絞りを開けた状態で撮影します。この状態では、ほぼレンズと同じくらいの径の光の通り道が開かれています。逆に観光写真など、人物も背景もはっきりと写る写真では、絞りを絞って光の通り道を小さくします。レンズを小さくして、中央部分だけを使ったような状態です。花火にピントを合わせるのは至難の技ですし、背景をぼかす意味もありませんので、花火撮影では絞りを絞って撮影します。コンパクト・デジタルカメラはレンズそのものが小さいため、通常でも絞りを絞った状態で撮影されますので、その点で花火撮影には一眼レフカメラより向いているともいえます。(ボケに関しては撮像素子の大きさに因るところが大きいのですが、専門的になりますので省略させていただきます)本文へ戻る
2.シャッタースピード - 花火の撮影とは光の軌跡を撮影することです。携帯のカメラ機能を使って花火を撮影したら、光の点の集まりになってしまったという経験をお持ちの方もおられるかと思います。そのため、花火が開く瞬間から消えるまでシャッターが開き続けている必要があります。できれば開く前から消えた後までシャッターが開いているのが理想的です。本文へ戻る
撮影記録
2007年8月17日は、前日の雨が空気の掃除をしてくれたのか、素晴らしい夜景が見れました。使用したカメラはNikon D70 デジタル一眼レフカメラ。レンズはNikkor ED 18〜70mm F3.5〜4.5G。
三脚は、かなりしっかりしたもの(重い)。
カメラ、三脚、水などを入れたリュックは、今まで背負ったことのない重さとなりました。
ホント、カメラは軽いのがいいです。
登山道を登り始めて、しばらく進んだところから枝分かれした先の広場に、
花火打ち上げ用の筒が並んでいます。
本当ならこちらも撮っておきたかったところですが、
リュックをおろしてカメラを取り出す気になれませんでした。
ホント、カメラは軽いのがいいです。
第35回 角田山提灯登山の参加者は600人だったそうです。
受付を済ませなかった私のような者もいるので、もう少し多いのでしょう。
私の場合、早めに登っておかないと周りの迷惑になりそうだったので、受付前に登りました。
ホント、カメラは軽いのがいいです。
早めに登ったおかげで最前列を確保できました。
花火が始まると移動はできません。
来年以後、参加できる機会がありましたら、後席で引いたアングルも撮りたいと思います。