このイベントは現在中止されています
角田山提灯登山は2012年より中止されています。
地元の小さな集落が主催しているイベントなので、参加者が1000人規模となった現在、警備の人数が足りないなど、十分な安全が保証できないとのことです。
地元の小さな集落が主催しているイベントなので、参加者が1000人規模となった現在、警備の人数が足りないなど、十分な安全が保証できないとのことです。
角田山提灯登山
角田山提灯登山とは
毎年8月第3土曜日、新潟市西蒲区(旧巻町)角田山にて花火大会が行われています。
この花火大会は日本で唯一の山岳花火です。
普通の花火大会とはどこが違うのかというと、
観覧者(参加者)は山の頂上近くまで登り、
ふもとから打ち上げられた花火が開くところを目の前で見ることができるのです。
この花火は、通常花火を見るときの見上げる視線とは別で、
目の前で開くという新鮮な驚きがあり、
眼下に広がる蒲原平野の夜景をバックに、至近距離で大きく開きます。
登山の疲れも忘れさせてくれる、至福の時間です。
花火の観覧場所について
角田山の標高は481.7mです。それほど高い山ではありません。花火の観覧場所は、山頂手前の観音堂前の広場です。
見晴らしが良いので、昼間の登山でも
この場所でおにぎりなど食べながら景色を眺める登山者も多い場所です。
登山コースは観音堂のある稲島コースです。
みそラーメンで有名な『こまどり』さんのある道を進んだところです。
山頂までの最短コースで、登山者も一番多いといわれるコースですが、
最短であるため、前半は急坂、後半は階段と、
山歩きに慣れていない方には少々きついかもしれません。
とはいえ、小学校のハイキングでよく利用されているコースでもあります。
角田山提灯登山に関する注意点
標高のそれほど高くない、登山道の整備された山とはいえ、夜間の登山(特に下山)となりますので、ある程度団体行動となります。
主催者側の支持に従ってください。
19時〜21時は登山道が閉鎖されますので、勝手に登ったり降りたりできません。
花火が終わってから列を組んでの下山になりますので、
花火の最初のほうだけ見て帰るということはできません。
また、物理的に救急車の出動が無理ですので、
体調に不安があった場合は参加は見送ったほうがいいかもしれません。
参加前に受付をすると提灯がもらえますが、
ろうそくが途中で燃え尽きることが少なくないようです。
予備のろうそくもありますが、火をつけるのに手間がかかります。
ライトなど持参しておくと安心です。